一問一答形式のチャットボットを設定できる機能です。
1. QAボットとは
一問一答形式でのトークを設定できる機能です。
主にFAQなどの、ユーザーの質問に自動で回答することを目的として利用することが可能です。
QAボットには「ウェルカムトーク」というチャット開始時の発話と「QAトーク」という実際の一問一答の発話の2つの自由に編集できるトークの他、「ビルトイントーク」というチャットボットに標準で組み込まれたトークがあります。
2. ウェルカムトーク
初回訪問時、再訪時に別々の文言を設定することができます。
ウェルカムトークで出来ること
項目名 | 説明 |
アップロード |
「ウェルカムトークをアップロードする」をクリックし、アップロード画面を開きます。 ※Internet Explorer、Microsoft Edgeではドラッグ&ドロップを行えませんので、クリックにてファイルをご選択ください。 |
ダウンロード | 「ウェルカムトークをダウンロードする」をクリックすることでExcelファイルのダウンロードが行われます。 |
追加 |
「ウェルカムトークを追加する」をクリックし追加画面を開きます。 任意の発話内容や発話条件を設定し、「編集内容を保存する」ボタンをクリックすることで追加が可能です。 |
編集 | 編集したいトークの発話編集アイコンをクリックします。 プレビュー画面でイメージ確認しながら編集できます。 |
【豆知識:ウェルカムトークの初見と再訪の判定基準】
クライアントIDはチャット利用者の識別子です。チャット画面への初回アクセス時にブラウザへ書き込みます。
②PCを再起動して、再度アクセスした場合 → 再訪と判断
3. QAトーク
アップロード
以下のリンクからQAトークテンプレートをダウンロードします。
※既に弊社フォーマットにてQAデータを作成済みの方はダウンロード不要です。
- QAトーク画面右上の「QAトークをアップロードする」をクリックし、 アップロード画面を開きます。
- ファイルをドラッグ&ドロップ、または枠内をクリックしてファイルを選択し、「アップロード」をクリックします。
※Internet Explorer、Microsoft Edgeではドラッグ&ドロップを行えませんので、クリックにてファイルをご選択ください。 - 登録したQAデータが画面上に表示されます。
二回目以降のアップロードでは、登録済みのデータをすべて上書きしますのでご注意ください。
会話データを追加したい場合は、「QAトークを追加する」をクリックして追加を行って下さい。
トピックの項目については、呼び出し回数順で固定となっており、任意の表示順へ変更できませんのでご了承ください。
※呼び出し回数順で同率の場合は最新のタイムスタンプ(呼び出された順)でソートします。
ダウンロード
QAトークを追加する
- QAトーク画面右上の「QAトークを追加する」をクリックし追加画面を開きます。
- 質問文、回答文を設定してください。
項目名 説明 トピック トピックを設定する事で入力支援メニューからリスト形式で案内することができます。
質問文 このQAの質問文を入力します 追加質問文 ここに入力した文章も同じ質問文として認識されます。質問文の文字揺れなどを入力する事でユーザが質問文に到達しやすくなります。 項目名 説明 ユーザー属性 指定したユーザー属性を持つユーザーにのみ発話内容が表示されるようになります。ユーザー属性はシナリオボットで付与する事ができます。
発話期間 指定した期間のみ発話内容が表示されます。 項目名 説明 発話内容 Qの回答内容を入力します。入力内容は左側のプレビューで確認する事ができます。 添付ファイル ファイルを添付する事ができます。ファイルは事前にトーク設定>添付ファイルにアップロードしておく必要があります。 項目名 説明 ユーザーメモ1 メモを残す事ができます。QA一覧に表示されます。 ユーザーメモ2 メモを残す事ができます。QA一覧に表示されます。
管理コンソール上でトークの編集
- QAトークテンプレートの内容は管理コンソールで編集できます。
編集したいデータの 発話編集アイコンをクリックします。 -
左側のプレビュー画面でイメージ確認しながら編集できます。
QA検索
4. ビルトイントーク
『CrossTalk』のチャットボットに標準で組み込まれたトークを設定できます。
ビルトイントークに表示する案内やデザイン等は、ウィジェット設定のデザインページで設定が可能です。(マニュアルはこちら)
チャットボット上の表示は画像の赤枠の部分です。