Flipdeskの仕組み

Flipdeskを利用するには、Webサイトに基本タグを設置する必要があります。基本タグが設置されている状態でユーザーがWebサイトを訪れると、訪問ユーザ-の行動履歴やシナリオ情報がFlipdeskに送られます。

基本タグが取得するデータ

Flipdeskの基本タグが取得するデータについて大きく2つ、ご紹介します。

  1. シナリオデータ
    閲覧、クリック数など
  2. ユーザ-の行動履歴
    訪問回数、閲覧ページ、スクロール量など

ユーザーはブラウザで判断する

Flipdeskは、ブラウザ毎に1人のユーザーとして判断します。標準では同じ人でもパソコンとスマートフォンでは別のユーザーとして扱われます。

ECサイトなど、会員ログイン機能があるWebサイトの場合は、会員情報連携をご利用いただくことで、同じIDでログインしている人を同一人物として扱うことも可能です。

 

取得データの使い道

取得したデータは大きく2つの目的で利用されます。

  1. ターゲティング条件
    シナリオのターゲティング条件として利用します。
    例えば、「初めてサイトに訪問した」「キャンペーンページを開いた」「一番下までスクロールした」などのユーザー行動と、「このシナリオを見た人」「クリックした人」などのシナリオ情報を組み合わせることで、サイト訪問者への適した訴求が可能となります。

  2. レポート集計
    配信したシナリオが希望した効果が出ているかどうかを確認し、PDCAを回すことが可能です。クリックされていない、そもそもシナリオが表示されていないなどの結果から、表示タイミングやボタンデザイン等を修正し、サイトに適したWEB接客へと昇華していくことが可能です。

その他のタグ

Flipdeskではそのほかに、以下3つのタグをご用意しております。
気になるタグがありましたらサポートセンターまたは担当へご連絡ください。

  •  コンバージョンタグ
    • コンバージョンポイント(購入や申込の完了ページ)に設置し、コンバージョン情報を取得します。
  • カート情報取得タグ
    • 主にカートページに設置し、合わせ買いや送料無料の訴求に使用できます。
  • イベントタグ
    • サイト内のボタンに設置し、「特定のボタンをクリックした人」といったアクションを起こした訪問者に対して訴求を行うことができます。