Flipdeskの仕組みについて説明します。
Flipdeskの仕組み
Flipdeskを利用するには、Webサイトに専用の基本タグを設置する必要があります。
基本タグが設置されている状態でユーザーがWebサイトを訪れると、ユーザ-の行動履歴が
Flipdeskに送られます。
ユーザーはブラウザで判断します
- Flipdeskは、ブラウザ毎に1人のユーザーとして判断します。
- 現実は同一人物の場合でも、パソコンとスマートフォンではそれぞれ別のユーザーとして扱われます。
- 会員専用のログイン機能があるWebサイトの場合は、オプション機能「会員情報連携」をご利用いただくことで、ログインしているユーザーを同一人物として扱うことも可能です。
基本タグとは
基本タグはユーザーの行動履歴の取得・シナリオの配信など、Flipdeskの基本的な機能を担っているタグです。
基本タグが設置されていないページではユーザー行動の取得はもちろん、シナリオも配信されませんのでご注意ください。
また、コンバージョンタグ・カート情報取得タグなど、他のタグを設置する場合は基本タグが設置されている必要があります。
基本タグが設置されていないページでは、これらのタグも機能しません。
基本タグが取得するデータ
Flipdeskの基本タグが取得するデータについて、大きく2つご紹介します。
- シナリオデータ
シナリオが表示された回数、表示されたバナーをクリックした回数・消した回数など - ユーザ-の行動履歴
サイトへの訪問回数、閲覧しているページ、ページ内のスクロール量など
※基本タグのマニュアルはこちら
コンバージョンタグとは
コンバージョンを計測するためのタグです。
購入完了・お申し込み完了などのように、コンバージョンポイントに設置いただくことで、ユーザーがコンバージョンにいたったか否かを計測することが可能です。
コンバージョンタグが取得したデータ
Flipdeskのコンバージョンタグが取得したデータについて、大きく2つの目的で利用します。
- ターゲティング条件
シナリオのターゲティング条件としてご利用いただけます。
例えば、購入完了地点にコンバージョンタグを設置している場合、購入の有無に応じてシナリオを配信することが可能です。 - レポート集計
配信したシナリオが目的に沿っているかを集計したレポートを通してご確認いただけます。
例えば、会員登録完了地点にコンバージョンタグを設置している場合、会員登録を目的として配信したシナリオが、しっかりと会員登録完了まで導くことができたか否かを確認することが可能です。
※コンバージョンタグのマニュアルはこちら
その他のタグ
Flipdeskでは、基本タグやコンバージョンタグのほかに、以下2つのタグをご用意しております。
- カート情報取得タグ
- ユーザーが現在カートに入れている商品の情報をFlipdeskに連携するためのタグです。
- カート情報取得タグを設置することで、カート内の商品情報に基づいたターゲティングが可能になります。
- イベントタグ
-
サイト内のイベント属性にFlipdeskのイベントタグを設置することで、サイト内のバナーをクリックした・クリックした日付など、収集したデータを集計することが可能になるタグです。
-
収集したデータは集計するだけでなく、シナリオの配信ターゲット条件として利用することも可能です。
-
気になるタグがありましたら、サポートセンターまたは営業担当までご連絡ください。