未閲覧ページ

Flipdeskにおける【未閲覧ページ】条件について説明します。

未閲覧ページとは

指定した期間内にユーザーがまだ閲覧していないぺージのURLを指定する条件です。
閲覧履歴の中に、本条件で指定したページがある場合はシナリオが適用されません。

「特定ページを閲覧していない」「遷移先をまだ見ていない」などのターゲティングを設定したい場合は、本条件の設定をおすすめします。

例)現在〜20日前の間に「 https://flipdesk/news 」で始まるURLのページを閲覧したことがないユーザー

  • 検索対象:20日前までの行動履歴
  • 検索設定:いずれかが部分一致する
    • 入力ボックス:https://flipdesk/news

条件の設定方法

未閲覧ページ

  1. まずは「検索対象」にて期間を入力し、プルダウンより以下のいずれかを選択します。
    ※検索対象の期間は最大90日間です。

    ▼ 行動履歴

    項目名 説明
    現在の訪問内の行動履歴 ユーザーが訪問中に、指定した条件に一致するかを判定します。
    〜日前までの行動履歴

    現在を起点として、指定した日数までの行動履歴を対象に、条件が一致するかを判定します。

    • 例)2日前までの行動履歴
      • 現在時刻から48時間前までの範囲が検索対象
    〜日より前の行動履歴

    現在を起点として指定した日数分遡り、そこから過去の行動履歴を対象に、指定した条件が一致するかを判定します。

    • 例)3日より前の行動履歴
      • 現在時刻から72時間前〜2160時間(24時間×90日)前までの範囲が検索対象
    〜の間の行動履歴

    現在を起点として指定した日数間の行動履歴を対象に、指定した条件が一致するかを判定します。

    • 例)1日〜2日の間
      • 現在時刻から24時間前〜48時間(24時間×2日)前までの範囲が検索対象

     

  2. 次に「検索設定」のプルダウンより以下のいずれかを選択し、対象ページのURLを入力します。
項目名 説明
いずれかが部分一致する

入力された値を検索条件として指定した文字列を含むURLを検索します。

例)入力文字列:flipdesk.jp

マッチするケース

https://flipdesk.jp
https://flipdesk.jp/news/

マッチしないケース

https://flipdesk.com
https://www.sample/flipdesk/01
いずれかが前方一致する

入力欄に記述した文字列を比較して、先頭からの文字列が一致してれば条件にマッチします。

例)入力文字列:https://flipdesk

マッチするケース

https://flipdesk.jp
https://flipdesk.jp/news/

マッチしないケース

https://www.flipdesk.com
https://www.sample/flipdesk/01
いずれかが後方一致する

入力欄に記述した文字列を比較して、末尾からの文字列が一致していれば条件にマッチします。

例)入力文字列:flipdesk

マッチするケース

https://www.sample/flipdesk
https://flipdesk.jp/news/flipdesk

マッチしないケース

https://flipdesk.jp
https://www.flipdesk/news/

いずれかが正規表現一致する

入力欄に正規表現を使って記述した文字列を比較して、正規表現の文字列と一致していれば条件にマッチします。

例)トップページだけにシナリオを出したいが、「完全一致」にするとパラメータ付きのトップページが指定できない場合

入力する文字列

https://flipdesk.jp/($|\?.*)

マッチするケース

https://flipdesk.jp/
https://flipdesk.jp/?sample

マッチしないケース

https://flipdesk.jp/news/
https://flipdesk.jp/about/

いずれかが完全一致する

入力欄に記述した文字列を比較して、完全に一致していれば条件にマッチします。

例)入力文字列:https://flipdesk.jp

マッチするケース

https://flipdesk.jp

マッチしないケース

https://flipdesk.jp/news/
https://flipdesk.jp/?sample

すべて部分一致しない

入力欄に記述した文字列を比較して、一部でも一致していなければ条件にマッチします。

例)入力文字列:flipdesk.jp

マッチするケース

https://flipdesk.com
https://www.sample/flipdesk/01

マッチしないケース

https://flipdesk.jp
https://flipdesk.jp/news/
すべて前方一致しない

入力欄に記述した文字列を比較して、先頭からの文字列が一致していなければ条件にマッチします。

例)入力文字列:https://flipdesk

マッチするケース

https://www.flipdesk.com
https://www.sample/flipdesk/01

マッチしないケース

https://flipdesk.jp
https://flipdesk.jp/news/
すべて後方一致しない

入力欄に記述した文字列を比較して、末尾からの文字列が一致していなければ条件にマッチします。

例)入力文字列:flipdesk

マッチするケース

https://flipdesk.jp
https://www.flipdesk/news/

マッチしないケース

https://www.sample/flipdesk
https://flipdesk.jp/news/flipdesk

すべて正規表現一致しない

入力欄に正規表現を使って記述した文字列を比較して、正規表現の文字列と一致していなければ条件にマッチします。

例)入力文字列:https://flipdesk.jp/($|\?.*)

マッチするケース

https://flipdesk.jp/news/
https://flipdesk.jp/about/

マッチしないケース

https://flipdesk.jp/
https://flipdesk.jp/?sample

すべて完全一致しない

入力欄に記述した文字列を比較して、完全に一致していなければ条件にマッチします。

    例)入力文字列:https://flipdesk.jp

    マッチするケース

    https://flipdesk.jp/news/
    https://flipdesk.jp/?sample

    マッチしないケース

    https://flipdesk.jp

    URL末尾のスラッシュについて

    例)https://flipdesk.jp/

    • URLの末尾にあるスラッシュのことを「トレイリングスラッシュ」と言います。
    • ブラウザのURL入力欄では表示されない場合も多いですが、プログラム上では存在している場合がほとんどです。
    • 本条件ではトレイリングスラッシュの有無も一致条件として検索します。