Flipdeskにおける【離脱防止】条件について説明します。
離脱防止とは
サイトから離脱してしまいそうなユーザーの行動を検知し、シナリオを配信することで離脱防止を図る条件です。
条件の設定方法
下記のいずれかのユーザー行動から設定することが可能です。
離脱行動として判定された場合、「クリエイティブ設定」画面で設定したクリエイティブが表示されます。
項目名 | 説明 |
長い間アクションがないとき |
ページを閲覧したまま、アクションが全くない状態を離脱行動として判定します。 3秒以上から秒数を指定することが可能です。 |
閲覧中のページを下まで スクロールしたとき |
閲覧中のページの画面上部から、スクロール量をトリガーに離脱行動として判定します。 50%以上からスクロール量を指定することが可能です。 ※画面最上部が0%、画面最下部が100%として指定した値で判定します |
滞在時間が短いとき |
直近のセッション数(訪問回数)と平均滞在時間をトリガーに離脱行動として判定します。 セッション数は1回以上、平均滞在時間は5秒以上から指定することが可能です。 |
下記選択肢は上記3つと組み合わせて設定することも可能です。
上記3つと組み合わせた場合はOR条件として離脱行動を判定し、どちらかの条件を満たした場合にシナリオが配信されます。
項目名 | 説明 |
[または]ブラウザタブから離脱したとき (PCのみ対応) |
サイト上からブラウザタブ(ブックマークバーやURLバーなどがあるエリア)にマウスが移動した時を離脱行動として判定します。 例)自動ポップアップと組み合わせた場合 ※自動ポップアップ以外のクリエイティブでも対応可能です |
旧トリガーは廃止いたしました
下記2つのトリガーはWebブラウザの仕様変更に伴い、今後正常に機能しなくなる可能性があるため、廃止いたしました。
- 戻るボタンを押したとき
- タブを閉じたとき
ユーザビリティの観点からも、現在ご利用いただける上記記載の機能にて離脱防止用のシナリオを配信いただくことをお勧めいたします。