EC-CUBEを使用しているECサイトにFlipdeskのタグを設置する手順を説明します。
EC-CUBEを使用しているECサイトに、Flipdeskの基本タグやコンバージョンタグ、その他オプションタグを設置する際は、EC-CUBEの管理画面から設定していきます。
※ご利用のEC-CUBEのバージョンにより、ページ名に若干の違いがございます。
1. 基本タグの設置
Googleタグマネージャーを使用して設置する
- EC-CUBE管理画面にログイン後、「コンテンツ管理 > ブロック管理」を開きます。
- 「新規作成」をクリックします。
- ブロック設定画面で、以下2つのブロックを作成します。
- Google Tag Manager (head内)
- Google Tag Manager (body内)
Googleタグマネージャーから取得したコードをコピーし、各ブロックに設定します。 - ブロックが作成できたら、「コンテンツ管理 > レイアウト管理」を開きます。
- 「トップページ用レイアウト」と「下層ページ用レイアウト」それぞれの設定画面内に、
作成したブロックを配置します。
項目名 説明 <head></head>内 「Google Tag Manager (head) 」を設置 <body>タグ直後 「Google Tag Manager (body) 」を設置 - 設定後、画面右下の「登録」画面をクリックして保存します。
- 登録完了後、Googleタグマネージャーから基本タグを設置します。
タグの設置手順はGoogleタグマネージャーを使用したタグ設置手順のマニュアルをご確認ください。
2. コンバージョンタグの設置
コンバージョンタグはEC-CUBE管理画面の「コンテンツ管理 > ブロック管理」から設定していきます。
- 「新規作成」をクリックします。
- ブロック設定画面で以下を設定します。
項目名 説明 ブロック名 「FlipdeskCV計測タグ」など、分かりやすい任意の名称を記入 ファイル名 任意のファイル名を付ける コード ご利用中のバージョンに沿って、当てはまるコンバージョンタグをコピーし貼り付けてください。
tid: ☆☆☆☆;
の「☆」の部分はコンバージョンタグごとにIDが異なります。
管理画面よりタグIDをコピーし、必ず置き換えてください。コンバージョンタグについては、コンバージョンタグの仕様のマニュアルをご確認ください。
▼ EC-CUBE 2系
<script id="fd_conversion">
window.fdData = window.fdData || [];
function fdtag(){window.fdData.push(arguments);}
fdtag('track', 'conversion', {
// コンバージョンタグID(※変更しないでください)
tid: ☆☆☆☆,
// 合計購買点数(※必須)
q: '{{ OrderItem.quantity }}',
// 合計購買金額(※任意)
p: '{{ OrderItem.price }}',
// 受注番号など、コンバージョンを識別する文字列(※任意)
oid: '{{ Order.id }}',
// 購買した商品の内訳(※任意)
skus: [
{
// 購買点数(※必須)
q: '{{ OrderItem.quantity }}',
// 商品番号など、商品を識別する文字列(※任意)
sku: '{{ OrderItem.product.id }}',
// 商品名(※任意)
t: '{{ OrderItem.product_name }}',
// 商品の単価(※任意)
p: '{{ OrderItem.price }}',
// 商品カテゴリ(※任意)
c: '{{ OrderItem.class_category_name1 }}'
}
]
});
</script>▼ EC-CUBE 3系
3系をご利用のお客様は下記のCVタグを使用してください。
コンバージョンタグを設置するページでorderエンティティの使用が許可されている必要があります。<script id="fd_conversion">
window.fdData = window.fdData || [];
function fdtag(){window.fdData.push(arguments);}
var transaction_products = {
tid: ☆☆☆☆,
q: 0,
p: 0,
oid: '{{Order.id}}',
skus: []
};
{% for OrderItem in Order.OrderDetails %}
transaction_products.q += {{OrderItem.quantity}}
transaction_products.p += {{OrderItem.price_inc_tax}}
var productId ='{{ OrderItem.product_code ? OrderItem.product_code : OrderItem.product.id }}'
var sku = {
q: {{OrderItem.quantity}},
sku: productId,
t: '{{OrderItem.product_name}}',
p: {{OrderItem.price_inc_tax}},
c: '{{OrderItem.class_category_name1}}',
}
transaction_products.skus.push(sku);
{% endfor %}
fdtag('track', 'conversion', transaction_products);
</script>▼ EC-CUBE 4系
4系をご利用のお客様は下記のCVタグを使用してください。<script id="fd_conversion">
window.fdData = window.fdData || [];
function fdtag(){window.fdData.push(arguments);}
var transaction_products = {
tid: ☆☆☆☆,
q: 0,
p: 0,
oid: '{{Order.id}}',
skus: []
};
{% for OrderItem in Order.MergedProductOrderItems %}
transaction_products.q += {{OrderItem.quantity}}
transaction_products.p += {{OrderItem.price_inc_tax}}
var productId ='{{ OrderItem.product_code ? OrderItem.product_code : OrderItem.product.id }}'
var sku = {
q: {{OrderItem.quantity}},
sku: productId,
t: '{{OrderItem.product_name}}',
p: {{OrderItem.price_inc_tax}},
c: '{{OrderItem.class_category_name1}}',
}
transaction_products.skus.push(sku);
{% endfor %}
fdtag('track', 'conversion', transaction_products);
</script> - 作成したブロックを画面右下の「登録」をクリックして保存します。
- 「コンテンツ管理 > レイアウト管理」を開き、「注文完了ページ」に作成したブロックを設置して完了です。
タグ内で使用する変数について
- 本マニュアルにてタグ設置後、正常に発火しない場合はタグで使用している
カートシステム専用の変数が影響している可能性があります。 - 最新の変数は弊社側ではお調べすることができかねますため、カートシステムのお問合せ窓口へご連絡をお願いいたします。