コンバージョンタグの仕様

コンバージョンタグの仕様、設置箇所、動作確認の手順、複数のコンバージョンポイントを作る方法を説明します。

1. 設置箇所

コンバージョンが確定するページ(決済完了画面など)のBodyタグ内に設置してください。コンバージョンタグは単体では動作しないため、必ず基本タグと一緒に設置してください

設置手順については『コンバージョンタグの設置(別ページ)』をご参照ください。

2. コンバージョンタグの仕様

指定できるパラメータ

パラメータ 必須 説明
q 合計購買点数です。半角数字のみ使用可能です。コンバージョンが問い合わせや会員登録などの場合は固定で「1」を指定してください。変数入力を省略した場合、無条件で1となります。
p   合計購買金額です。半角数字のみ使用可能です。変数入力を省略した場合、データは引き渡されません。
oid   受注番号など、コンバージョンを識別する文字列です。半角文字のみ使用可能です。これを引き渡しておくと、コンバージョン情報が正しくもれなく連携されているかチェックしやすくなります。変数入力を省略した場合、データは引き渡されません。
skus   購買した商品の内訳です。詳しくは次の指定方法を参照してください。変数入力を省略した場合、データは引き渡されません。

購買内訳(SKUs)の指定方法

商品ごとに以下のフォーマットで情報を引き渡します。半角カンマは区切り文字として使用するため、値に半角カンマが含まれる場合は、削除するか全角カンマなどに置換してください。

    skus: [
{
q: '変数を入力', // 購買点数(※必須)
sku: '変数を入力', // 商品番号など、商品を識別する文字列(※任意)
t: '変数を入力', // 商品名(※任意)
p: '変数を入力', // 商品の単価(※任意)
c: '変数を入力' // 商品カテゴリ(※任意)
}
]
パラメータ 必須 説明
q 購買点数です。半角数字のみ使用可能です。
SKU   商品番号など、商品を識別する文字列です。半角文字のみ使用可能です。
t   商品名です。
p   商品の単価です。半角数字のみ使用可能です。
c   商品のカテゴリ名です。
 

設置例

・会員登録や資料ダウンロードなど、skusを使用しないコンバージョンの場合

 もっともミニマムな設置例です。会員登録などでコンバージョンの詳細情報が必要ない場合、skusを省略できます。
<!-- body内に埋める -->
<script id="fd_conversion">
window.fdData = window.fdData || [];
function fdtag(){window.fdData.push(arguments);}

fdtag('track', 'conversion', {
tid: ★★★, // コンバージョンタグID(※変更しないでください)
q: 1,
p: '',
oid: ''
});
</script>

・複数商品の場合

      {
      q: '変数を入力', // 点数(※必須)
      sku: '変数を入力', // 商品SKU(※任意)
      t: '変数を入力', // 商品名(※任意)
      p: '変数を入力', // 単価(※任意)
      c: '変数を入力' // カテゴリ(※任意)
      }

skus内の{ ~ }を必要な数分、記載します。
※カートシステムによっては1つで良い場合もあります。

2点のSKU情報を取得する際の設置例です。

    skus: [
{
q: '変数を入力', // 購買点数(※必須)
sku: '変数を入力', // 商品番号など、商品を識別する文字列(※任意)
t: '変数を入力', // 商品名(※任意)
p: '変数を入力', // 商品の単価(※任意)
c: '変数を入力' // 商品カテゴリ(※任意)
},
       {
        q: '変数を入力',          // 購買点数(※必須)
        sku: '変数を入力', // 商品番号など、商品を識別する文字列(※任意)
        t: '変数を入力',    // 商品名(※任意)
        p: '変数を入力',       // 商品の単価(※任意)
        c: '変数を入力'    // 商品カテゴリ(※任意)
      }
 
]
 

いくつかのパラメータを省略した場合

システムによっては全ての変数を設置できない場合、変数を省略することが可能です。
<!-- body内に埋める -->
<script id="fd_conversion">
  window.fdData = window.fdData || [];
  function fdtag(){window.fdData.push(arguments);}

  fdtag('track', 'conversion', {
    // コンバージョンタグID(※変更しないでください)
    tid: ★★★,
    // 合計購買点数(※必須)
  q: '変数を入力',
    // 合計購買金額(※任意)
  p: '変数を入力',
    // 受注番号など、コンバージョンを識別する文字列(※任意)
  oid: '',
    // 購買した商品の内訳(※任意)
    skus: [
      {
      q: '変数を入力',          // 購買点数(※必須)
      sku: '変数を入力', // 商品番号など、商品を識別する文字列(※任意)
      t: '',    // 商品名(※任意)
      p: '変数を入力',       // 商品の単価(※任意)
      c: ''    // 商品カテゴリ(※任意)
      }
    ]
   });
</script>

変数の入力を省略する場合、変数前後のシングルクォーテーション(')とカンマ(,)は必ず残してください。個数も減らさないようにします。

 

3. 動作確認

コンバージョンタグが正常に動作しているか確認するには、こちらの手順で検証を行ってください。


なお、コンバージョンタグの検証時は「絞り込み」で「貢献シナリオあり・なし」両方にチェックが入っていることを確認してください。


4. 複数のコンバージョンポイントを作る方法

会員登録が2段階あるなど、複数のコンバージョンポイントを設置したい場合は、管理画面からコンバージョンタグを追加することができます。

こちらの方法はスタンダードプランをご契約の方のみ利用が可能です。

  1. 管理画面のサイドメニューから「タグ管理」を開く
  2. コンバージョンタグの下にある「新規追加」ボタンをクリック
  3. テキストボックスが表示されるので、コンバージョンタグの名前(「会員登録」や「申し込み完了」など)を入力
  4. 「保存」ボタンをクリックすると、新しいコンバージョンタグが追加されます

「保存する」を押すまでtidは発行されません。コピーしてタグを利用する場合は必ず「保存する」を実行してからコピーを行ってください。