ボタンをクリックした後の挙動を設定します。
1. ボタンのみ
ボタン表示の設定のみで完結させたい場合に選択します。
ボタン自体に「リンク先URL」が設定されている場合はボタンクリックによりページ遷移します。それ以外の場合は以下のオプションの設定状況により動きが変わります。
ボタン表示の設定にて、HTMLボタン内部にリンク先を設定している場合には本設定を行い、他のポップアップ設定をしないでください。
HTMLボタンであってもボタン自体に遷移先が設定されておらず、かつボタン内部にも遷移先の設定された内部ボタンがない場合はこの限りではありません。
- ボタンをクリックしたらボタンを消す
この設定で消したボタンはリロードなどにより条件が適合した場合は再表示されます。
なお、チャットのシナリオを作成した場合は、ボタンクリックにより無条件でチャットウィンドウが開きますので、この設定は表示されません。 -
リンク先URL
リンク先URLを設定することによって任意のページに誘導することができます。
リンク先URLが設定されている場合、ポップアップ設定がされていたとしてもページ遷移が優先して動作します。
そのため、リンク先URLを記述したシナリオではポップアップに設定された画像やHTMLをユーザーに対して表示することはできません。パスの記述には絶対パス、相対パス、ルートパスがそれぞれ利用可能です。
「新規ウィンドウで開く」のチェックボックスにチェックマークを入れると、ページ遷移時に新しいウィンドウを開いて遷移先ページを表示します。
自動ポップアップとリンク先URLの表示整理
自動ポップアップのありなしによるリンク先URLの優先度がございますので、運用の際にはご注意ください。
▽自動ポップアップありの時
- 自動ポップアップ
- ボタンURL
- ポップアップ
▽非自動ポップアップ
- ポップアップ
- ボタンURL
2. ボタン+ポップアップ
2つのエディタを使い分け、多彩なデザインのポップアップを作成できます。
エディタタイプ
- 画像
画像をポップアップとして設定し表示させます。
モバイル端末では画面幅の80%、PCでは横幅450ピクセルが最大サイズになっています。これを超えるサイズの画像はアップロードはできますが、原寸で表示されないのでご注意ください。
項目 |
説明 |
画像のアップロード |
「+」ボタンをクリックするとファイルの選択ウインドウが開きます。使用したいファイルがあるフォルダに移動して、対象のファイルを選択します。
使用できるファイル形式:PNG、GIF、JPG(アニメーションGIFも可) |
自動でポップアップ表示する
|
■1回のみ シナリオが適用されてボタンが表示された時、ユーザー単位で初回のみHTML、画像を自動でポップアップ表示します。 弊社では本機能の使用を推奨しておりません。 |
■n時間にn回 指定した期間内にn回まで自動ポップアップ表示されるようになります。 検索エンジンにインターステイシャル広告として認識され、検索順位への影響が出る可能性がありますのでご注意ください。また、Google社ではリンク先の要件に関するポリシーに記載があり、広告掲載へ影響を及ぼす可能性があります。 弊社では本機能の使用を推奨しておりません。 |
|
リンクURLの設定 | 画像にはリンクを設定することができます。URLを記述すると、表示された画像をクリックした時に遷移するページを指定することができます。 |
-
- 大きな画像をアップロードしても小さく表示されます
ポップアップに設定された画像の表示サイズは下記の通りとなっております。
機種 画面サイズ条件 表示されるサイズ上限 モバイル 横幅414px以下 横:画面横幅の80%_×_縦:横を基準に縦横比維持 PC 横幅414px超 横:450px_×_縦:横を基準に縦横比維持
- 大きな画像をアップロードしても小さく表示されます
例)画像サイズ(1280 × 640)の画像をアップロードした場合にはそれぞれ以下のサイズで表示されます。
モバイル(画面サイズ320×568)→ 横幅256ピクセル
モバイル(画面サイズ414×736)→ 横幅331ピクセル
PC → 横幅450ピクセル
- クリエイティブ
直感的な操作でクリエイティブがつくれるエディタです。ドラッグ&ドロップとかんたんな操作だけで要素を組み立てられるのでHTMLの知識が必要ありません。
クリエイティブエディタの詳細についてはこちらをご参照ください。
- 【エディタを開く】
要素やブロック等をドラッグ&ドロップでセットでき、簡単にボタンを作成することができます。
- 【テンプレートを選ぶ】
「HTMLボタンテンプレート選択」のサブウィンドウが開きます。あらかじめ用意されたテンプレートから目的に合ったものを選択し、✓が緑に変化した選択状態で、右上にある「決定」ボタンを押すと、HTML入力欄にテンプレートを構成しているHTMLコードが挿入されます。
【エディタを開く】より、挿入されたコード内の画像、リンク先、ボタン色などを編集することで簡単にボタンを作成することができます。
- 【エディタを開く】
- HTML
技術者向けのエディタです。HTMLを直接記述出来るためカスタマイズ性に優れますがHTMLの知識が必要です。
3.ポップアップのみ
ボタンを表示させずにポップアップのみを表示させることができます。
”ポップアップのみ”で設定されているシナリオがターゲティングされるとポップアップが自動で起動し表示されます。
ボタンは表示されませんが、自動ポップアップが起動します。そのためレポート上では”クリック”や”自動ポップアップ回数”としてカウントされます。
4. チャットボット
さっとFAQ(CrossTalk)のオプション契約をされている場合は、こちらをクリックするとチャットボットを選択するプルダウンが表示されます。
シナリオのボタンとチャットボットは同じ画面に表示できず、シナリオをクリックするとチャットボットの画面に切り替わります。
チャットボットの詳細についてはこちらをご確認ください。
5. 有人チャット
有人チャットの契約をしている場合はこちらを選択することにより、シナリオをクリックした後にチャット画面へ遷移します。
シナリオのボタンと有人チャットは同じ画面に表示できず、シナリオをクリックすると有人チャットの画面に切り替わります。
有人チャットの詳細についてはこちらをご確認ください。