除外ページ

本記事では、Flipdeskにおける除外ページの定義と条件設定について説明します。

1. 除外ページとは

特定のページだけFlipdeskを表示「しない」場合にURLを記述して、使用します。

▼使用例

コンバージョン1回以上のユーザー。ただしspecial_saleを含むURLではFlipdeskを表示しない

2. 条件設定

いずれかが部分一致する

設定欄内に記述した文字列と、ユーザーの行動履歴を比較して、記述した文字列が行動履歴内の文字列と一部でも一致すれば条件適合となります。
複数の条件が必要な場合は改行をして2番目以降の条件を記述してください。
例:ABCもCDEもEFGもABCDEFGに部分一致しています。ABDやADGやDFGはABCDEFGに部分一致していません。

いずれかが前方一致する 設定欄内に記述した文字列と、ユーザーの行動履歴を比較して、記述した文字列が行動履歴内の先頭からの文字列と一致すれば条件適合となります。
例:ABCはABCDEFGに前方一致ですが、BCDやCDEは前方一致ではありません。ABCD、ABCDE、ABCDEFはABCDEFGに前方一致です。
いずれかが後方一致する 設定欄内に記述した文字列と、ユーザーの行動履歴を比較して、記述した文字列が行動履歴内の末尾からの文字列と一致すれば条件適合となります。
例:EFGはABCDEFGに後方一致ですが、BCDやCDEは後方一致ではありません。FG、DEFG、BCDEFGはABCDEFGに後方一致です。
いずれかが正規表現一致する 設定欄内に記述した文字列と、ユーザーの行動履歴を比較して、正規表現で記述した文字列が行動履歴内の文字列と一致すれば条件適合となります。
例:.BCD...や^ABCやEFG$や^[A-Z]{6,7}はABCDEFGに正規表現一致です。
いずれかが完全一致する 設定欄内に記述した文字列と、ユーザーの行動履歴を比較して、記述した文字列が行動履歴内の文字列と完全に一致すれば条件適合となります。
例:ABCDEFG以外の文字列はABCDEFGに完全一致にはなりません。

 

3. 一括除外ページとの違い

一般設定にある一括除外設定との違いについて説明します。

こちらのターゲティング条件は「現在作成/編集しているシナリオのみ、特定のページに表示しない」設定なのに対し、一括除外設定は「全てのシナリオを表示しない」設定となります。
サイト構成と鑑みて設定の使い分けが可能です。
一括除外ページマニュアルはこちらをご覧ください。