ターゲティング条件一覧

シナリオ配信に使用できるターゲティング条件を一覧で紹介します。

本記事は、Flipdeskで利用できるターゲティング条件を簡単に説明しています。
ターゲティング条件名をクリックしますと、詳細ページに遷移します。

※プランにより使用できるターゲティング条件が変わります。差分についてはこちらのページをご確認ください。

 

ターゲティング条件は複数を自由に設定することができます。
「2000円以上買っており、かつ、直近の7日間に2回以上サイトを訪れている」というように、いくつかの条件を組み合わせたり、「商品Aを買っており、かつ、商品Bを買っていない」というように同じ条件で設定内容が違うものを組み合わせたりすることができます。

 

よく使われる条件

閲覧中ページ

訪問者が現在閲覧しているページのURLを指定します。
特定のページにおいてのみシナリオを配信する場合に使用します。

コンバージョン回数

Thanksページへ到達した回数を指定できます。「30日前までの間に2回以上コンバージョンしたユーザー」のように行動履歴を範囲の指定が可能。
※コンバージョンタグの設置が必須です。

未閲覧ページ

過去に閲覧したことがないページのURLを指定します。
閲覧履歴の中にここで指定した条件と合致するページがある場合にはシナリオが適用されません。
※Flipdeskの基本タグが埋め込まれているページのみ指定可能です。

訪問回数

サイトへの過去訪問回数を指定する条件。初めての訪問は訪問回数「1」となります。
訪問とはユーザーによる一連のページ閲覧のことで、直前のアクセスから30分以上空いた場合に新しい訪問とみなされます。

 


ページ指定

訪問開始ページ

現在の訪問が開始されたページ(ランディングページ)のURLです。
Flipdeskタグが埋め込まれているページのみ指定可能。
URLの記述のため、前方一致や完全一致の場合はhttpから始まる文字列になります。

閲覧済みページ

閲覧したことのあるページのURLです。Flipdeskタグが埋め込まれているページのみ指定可能です。URLの記述のため、前方一致や完全一致の場合はhttpから始まる文字列になります。

未閲覧ページ

過去に閲覧したことがないページのURLです。
Flipdeskタグが埋め込まれているページのみ指定可能です。
URLの記述のため、前方一致や完全一致の場合はhttpから始まる文字列になります。
「未閲覧ページ」が「一致する」ということは「閲覧済みページ」と一致しないと同じ意味になります。
閲覧履歴の中にここで指定した条件と合致するページがある場合にはシナリオが適用されません。

閲覧中ページ

現在閲覧しているページのURLです。
特定のページにおいてのみFlipdeskを表示する場合に使用します。
Flipdeskタグが埋め込まれているページのみ指定可能です。

除外ページ

特定のページだけFlipdeskを表示「しない」場合に使用します。
「コンバージョン1回以上のユーザー。ただしspecial_saleを含むURLではFlipdeskを表示しない」のようなターゲティングに使用します。

複数の除外ページを設定する場合は、設定画面最上段にある括りを「下記条件の『すべてが当てはまる』訪問者」に設定してください。「下記条件の『いずれかが当てはまる』訪問者」に設定された場合、除外動作はできません。

 


行動履歴

訪問回数

サイトへの過去訪問回数を指定する条件。初めての訪問は訪問回数「1」となります。
訪問とはユーザーによる一連のページ閲覧のことで、直前のアクセスから30分以上空いた場合に新しい訪問とみなされます。

閲覧ページ数

指定した期間内に閲覧したページの数です。
Flipdeskの基本タグが設置されているページでカウントが行われます。
タグが設置されていないページはカウントすることができませんのでご注意ください。

直近の訪問日

一番最近に訪問した日付です。(※現在の訪問は除外)

・現在の訪問は除外

・Flipdeskの基本タグが設置されていないページのみを訪問していた場合は、その訪問は対象外

サイト滞在時間

現在の訪問が始まってからの経過時間です。
ページ遷移のたびに訪問開始時点からの経過時間を判定します。
ページに留まっている間に指定した時間が経過しても、次の遷移が行われるまでシナリオ判定は行われません。
「現在の訪問が開始されてから5分以上経過したユーザー」のようなターゲティング条件に使用。
※「すべてが当てはまる」訪問者の場合、複数の「サイト滞在時間」条件を設定すると最も厳しい条件のみが適用※

閲覧済みシナリオ

閲覧したことのあるシナリオ。指定したシナリオに触れたことがあるユーザーであれば適用します。シナリオの作成時点でONになっているシナリオの中から対象を選択することができます。
「現在〜10日前の間に『会員登録訴求シナリオ』を閲覧したことがあるユーザー」のようなターゲティングに使用。
「クリックしたユーザーのみ対象」のチェックボックスにチェックを入れることで、シナリオに触れ、かつそのボタンをクリックしたユーザーをターゲティングすることができます。また「以上のシナリオにマッチしたことがない」指定をすることで、シナリオに触れたことのないユーザーをターゲティングすることもできます。

 


コンバージョン

※コンバージョンタグの設置が必須です

コンバージョン回数

過去にコンバージョンした回数です。「30日前までの間に2回以上コンバージョンしたユーザー」のように行動履歴を範囲の指定が可能。
※コンバージョンタグ必須
※複数コンバージョンポイントを設置している場合、判定の対象とするコンバージョンポイントを選択することが可能

購入金額

過去に購入した金額です。判定に使用する金額の平均額、合計額、直近の額の選択が必要。
「現在〜30日前の間に合計10,000−以上購入しているユーザー」のようなターゲティング条件に使用。
ユーザーが商品を購買したそのページで即時適用が可能です。
※コンバージョンタグ必須
※複数コンバージョンポイントを設置している場合、判定の対象とするコンバージョンポイントを選択することが可能

直近のコンバージョン

一番最近にコンバージョンした日付です。
「30日以前のコンバージョンの中で、最新のものが60日以内のユーザー」「現在〜15日前までにコンバージョンしているユーザー。会員登録は除く」のようなターゲティングが可能
※コンバージョンタグ必須
※複数コンバージョンポイントを設置している場合、判定の対象とするコンバージョンポイントを選択することが可能

購買済み商品

過去に購買した商品の情報です。
SKU、商品名、カテゴリを指定可能です。
「現在〜100日前の間にSKUが”1234−567”の商品を購入したことがあるユーザー」のようなターゲティングに使用します。
ユーザーが商品を購買したそのページで即時適用が可能です。
※コンバージョンタグが必要
※この条件を使用するにはコンバージョン計測タグに商品情報(skus)を引き渡してください。

 


カート内情報

※カート情報取得タグの設置が必須です

カート内の商品

現在カートに入っている商品の情報です。
SKU、商品名、カテゴリを指定可能です。
この条件を使用するにはカート情報取得タグを埋め込んでください。
「カート内に”特価品”のカテゴリの商品があるユーザー」のようなターゲティングに使用します。
※カート情報取得タグを埋め込むことが必要

カート内の合計金額

現在カートに入っている商品の合計金額です。
この条件を使用するにはカート情報取得タグを埋め込んでください。
「カートの中に入っている商品の合計金額が4000円未満のユーザー」のようなターゲティングに使用します。
※カート情報取得タグを埋め込むことが必要

 


オプション機能

※各オプションのお申込みが必須です

会員情報連携タグ

※オプション『会員情報連携(タグ連携)』を使用していることが必須

タグ連携で連携した項目をターゲティングに利用します。
例えば、連携した項目に『会員登録年』があった時「会員登録年が2020年のユーザー」のようなターゲティング条件に使用します。

会員ユーザーリスト

※オプション『会員情報連携(ファイル連携)』を使用していることが必須

会員情報連携のファイル連携したリストを「会員ユーザーリスト」としてターゲティングに利用します。
例えば、30代女性のリストをあげていた時、30代女性に向けたターゲティング条件が利用できます。

チャットボットタグ

※CrossTalkの利用かつシナリオボットの利用必須

ノードにタグ付けができます。
チャットボットのシナリオトークで性別を質問すると、@性別のようにタグ付けが可能になる。
タグ付けした回答をターゲティングとして利用が可能。

Webpushオプトイン

※Webpushオプションの利用必須

指定した期間内にオプトインしたユーザーにターゲティングをする事ができます。

>>Webpushの配信設定

有人チャット回数

※有人チャットの利用必須

過去のチャット回数です。
初期値は0で、開始されたチャットに対してオペレーターがチャットコンソールの「終了」ボタンを押すたびに1回とカウントされます。進行中のチャットは回数に含まれません。

例:
チャット回数1回以上と設定した場合、初めてチャットを行っているユーザーはターゲティングされません。
そのチャットが終了した後でページ遷移が起きた場合に条件合致となり、シナリオが適用されます。

「現在〜30日前の間に1度もチャットをしていないユーザー」のようなターゲティング条件に使用します。

 


高度な条件

Cookie

Cookieに保存されたデータを参照します。
Keyと値をそれぞれ指定します。
「Keyがuserrank、値が10というcookieを持っているユーザー」のようなターゲティングに使用します。

>>シナリオでCookieを使用する方法

イベントタグ

※サイト内にイベントタグの設置が必須

イベントタグで集計した値を参照してターゲティングを行うことができます。

>>イベントの導入手順

リファラー

SNSや広告等からの流入をターゲティングできます。

DOM要素

ページ内の特定のDOM要素の有無で判定を行います。
※設定にはHTMLの基礎的な知識を要します。
「ID=Priceの属性がintax、数値が5000以上」のようなターゲティングに使用します。
DOM(Document Object Model)とは
DOMとはHTMLをプログラムから扱えるようにモデル化したもので、ツリー構造になっています。
タグにはそれぞれ属性があり(ない場合もあります)、属性は属性名と値で構成されます。

離脱防止

ユーザーの離脱行動を検知します。

 


旧編集画面にあった条件

閲覧時刻

※新編集画面では高度な設定に移動しました

現在閲覧しているページを開いた時刻です。
ページを開く時点で時刻を判定するため、ページを開いたまま指定時刻を過ぎた場合は、そのまま表示され続けます。

参照元ページ

※新編集画面ではリファラー条件の「カスタムリファラー」に統合されました

外部リンクのサイトから流入した際のリンク元のURLです。
「example.comを含むURLのページのリンクを踏んで流入してきたユーザー」のようなターゲティングに使用します。
指定する文字列はFlipdeskが設置されているサイト外のURLと適合するようにしてください。サイト内のURLでは既に流入した後のため、正しくターゲティングされません。
検索エンジンとブラウザの仕様により、参照元ページが取得できない場合があります。

Fortuna連携

※Fortuna連携が必須

Fortunaで連携した項目をターゲティング条件に使用することが可能です。